突然ですが! 2022年12月5日にドローンの操縦に対してのライセンス制度が導入され、“国家技能資格”になったことをご存知ですか??
近年では、ドローンは趣味の域にとどまらず、映像分野での撮影から物流や配達、危険な場所での安全確認や点検など、新たなビジネス分野としても確立する将来性のあるものになってきました。
そんな未来のあるドローン市場に向けて、そして社会に貢献する事業として、弊社のある大阪府堺市にドローン教習所「FARAWAY(ファラウェイ)」を設立する運びになりました!
まだまだ準備中の段階が多いですが、どのような学校なのか、資格や認定を取得することでどんなことができるようになるのか、ドローンを飛ばすにあたっての注意事項などを少しご紹介したいと思います。
ドローンの資格について
2023年現在では、ドローンの操縦に特殊な資格が必要ということは原則ありません。 しかし、2021年3月に有人地帯での目視外飛行(レベル4)に対しての「航空法改正案」が閣議決定されたことにより、場合によっては、ドローンの飛行に免許の取得や許可申請をする必要が出てきました。
ドローン操縦士の資格を取得することにより、現在では禁止とされているレベル4の飛行が可能になったり、許可が必要な一部の飛行方法の許可申請が不要となったりします!
レベルについては簡単にまとめると以下のようになります。
レベル1 | 目視内での操縦・飛行 |
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レベル2 | 目視内での自律飛行 |
レベル3 | 無人地帯での目視外飛行 |
レベル4 | 有人地帯での目視外飛行 |
もちろん、各種証明や許可申請などの手続きは必要ですが、レベル4の操縦資格まで取得すると、有人地帯での目視外飛行が可能になります。
FARAWAY(ファラウェイ)とは
FARAWAY(ファラウェイ)は、おもしろい未来をつくるIT企業「株式会社ハナシパナシ」で作られたIT教育ブランドです。
FARAWAYは直訳すると、「遠く離れた」「どこまでも遠くへ」といった意味ですが、言い方を変えるとそれはまさに“無限大の可能性”! どこまでも伸び続けることができる能力を、更に飛躍させていくIT教育ブランドです。
ドローン教習所「FARAWAY」でできること
FARAWAYは、本格的なドローンの国家資格が取得できるスクールです。
例えば、下記のような資格が取得できます。
・一等 無人航空機操縦士技能証明【国家技能資格】
・二等 無人航空機操縦士技能証明【国家技能資格】
上記の資格を取得すると、さらに様々な種類の認定講習を受けられるようになります。 例えば、FARAWAYでは学科・実技の講習を修了すると、下記のようなドローン操縦士(無人航空機操縦)の技能認定を取ることができます。
●ドローン操縦士
ドローンの基本的な知識と技能を持つ操縦士に対する認定(飛行時間10時間以上)。趣味でドローンを操縦したい初心者向けの認定です。
●ドローン操縦士(農業用)
農業用ドローン操縦士に対する認定。ドローン操縦士認定を取得しておく必要があります。
・MG-1/T20(UTC)認定
・アグリフライヤー認定
・エンルートAC101認定
●ドローン操縦士(教官)
教官としてドローンの操縦を人に教えることができ、空撮などのスキルを取得している操縦士に対する認定(飛行時間50時間以上)。ドローン操縦士認定を取得しておく必要があります。
●ドローン操縦士(運行管理者)
事業展開を検討している方向けで、運行管理者を育成でき、ドローン産業の発展活動を推進できる操縦士に対する認定。ドローン操縦士または教官認定を取得しておく必要があります。
※受講・受験には飛行時間や取得資格の他に、年齢や視力などの条件があります。認定講習によって違いますので予めご確認ください。
ご興味のある方は、FARAWAYのLINE公式アカウントにてお問い合せください。
まとめ
ドローン操縦士の資格・認定は、これからの未来にとって、とても重要な位置づけになってくると思います。特に、レベル4飛行でできることは、新たな社会への一歩になっていくのではないでしょうか!
例えば、イベント施設など人が大勢いる場所での空撮や警備、工場設備や建設現場などでの測量や点検、災害時の物資の輸送や被害状況の確認などの救助活動ができるようになります。社会に貢献するとても未来のあることだと思います!
将来的にはドローン教習だけでなく、ドローンプログラミングスクールやITプログラミングスクール、eスポーツスクールなどの開講も予定しています! これから大人になる子どもたちにとっても、明るく可能性の幅が広がるような、そんな未来をぜひ一緒に切り拓いていきましょう!
ご興味のある方は、ぜひ一度お問い合せください。